AmazonでANKERのモバイルバッテリーを探すと、古い製品と新しいものが混ざっており、どれが新しい製品なのか良く分からないので順番を整理しました。
比較表
実勢価格は2020/3/1現在のものです
コストパフォーマンスは 実勢価格/容量の多さで計算。数値が低いほど割安となります。ANKER全体の平均が0.45、10000mAhはほとんどが割安の製品です。コスパ的には20000mAhの製品が得です。
逆に 割高な製品は5000mAhの小型の製品、及び ノートパソコン充電に対応したパワーデリバリー製品群に多いです。
3分で要点が分かる 歴代パワーコア 10,000mAh製品の特徴
PowerCore 10000(2016) ANKER初代の10000mAhモバイルバッテリー。2.4Aで充電できるモバイル機として人気になりました。現在は新モデルのReduxに置き換わっています。 | |
PowerCore Slim 10000(2017) PowerCore 10000をリチウムポリマー電池にして 薄型にしたモデルです。 カバンに入れてもかさばらなくなりました。これはII Slimに置き換わりました。 | |
PowerCore II 10000(2017) | |
PowerCore II Slim 10000(2017) |
現行モデル2019
価格を抑えた3代目モデル
+ 給電性能は普通だけれど 価格あたりの容量が一番多い。
+ 200グラム以下で 持ち運びしやすい
- 3.0Aの急速充電には対応していない
- USB-Type Cでの入力はできない
Reduxは2019年に登場したスタンダードモデル。この製品は クアルコムの急速充電Quick Charge3.0に対応しておらず、5V2.4Aでの 標準的な充電速度ですが その分 価格が安いです。
「急速に充電したい!」という時には向きませんが、スマホのバッテリーが切れそうな時の予備バッテリーとして機能します。