内部レートは本家が既に語っているけど 長いので 要点だけ整理
内部レートって何?
・内部レートは VALORANTではMMR(マッチメイキングレーティング)システムと呼ばれています。計算式などは不明で、アンレートの試合で 試合に勝てば上がり 負ければ下がる数値だそうです。分かりやすく言うと MMR=強さの格付けみたいなものです。
・MMRはアンレート等で公平なマッチを作るために使われます。コンペティティブとは独立した数値です。自分でMMRを確認することはできません。
内部レートが関係しているモードって?
MMRはアンレートとコンペティティブの最初の振り分けに関係しています。
デスマッチは内部レートに関係ありません。
初心者でもいきなりインモータルとマッチングするので キル数2とかでも凹まなくていいです。
MMRの数値はだいたい分かる
・コンペティティブモードの 最初のランク振り分けのときにはMMRが参照されるので、振り分けられたランクで「大体これくらいの強さ」という目安が分かります。
・ランクで最初に振り分けされる時は低く配置される傾向にあります。そのため 初回でアイアンに配置された場合は「査定アイアンかよ」とむせび泣きたくなるかもしれませんが、実力はブロンズ相当だったりします。
ランクの勝率は50%に設定してある
負けてキレるのはNG。
・アンレートの勝率は50%になるように設定してあります。頑張っても負ける時は負けます。負けそうになると チーム内のキルレが低い人をチャットで攻撃する人に出くわすかも知れませんが そういう時は 速攻でミュート&通報でいいです。
・勝率は50%で固定なので、負けたら弱い敵、勝ったら強い敵が来るわけです。連勝してもいずれは負けますが、勝敗は味方次第な所が大きいので、気にしてもしょうが無い気がします。負けたときには 相手が上手いこと攻めてきている事が多いので どんなポジションで、どんな狙いで攻撃してきたのかを考えて、改善するチャンスです。
・どうやってもパフォーマンスが出ない。「連続で負け続けだ!」という場合は間違って格付けされてレートが本来より高いところに組み込まれただけなので気にしなくていいです。
例えばブロンズが適正レベルにも関わらず 間違ってプラチナに査定された場合、負け続けてブロンズまで落ちると キルレは上がります。
逆にパフォーマンスがガンガン出ている 「毎回キルレが2.0以上だ」という場合はレートが間違っていて、MMRが低いところにいるだけです。コンペティティブはただ全体の中で自分がどの程度のスキルなのかというのが分かるというだけで、実は 猛者も初心者も 実践を通してトライ&エラーをやっているだけです。
初心者はアンレートをやって内部レートを上げたほうが良いのか?
こういう意見を結構見かけます…が。
結論から言えば どっちでもいいかと思います。というのも、いきなりコンペティティブやったとしても、スキル次第で 適正なところに行くだけなので あまり問題はないです。
「リコイルって何?」っていう人はアイアンからスタートするし、「気を失うほど練習してます!」っていう人は上限のプラチナぐらいからスタートします。
実力相応に格付けされるので いきなりコンペでも別に問題はないです。
ただアンレートは ゆるくやっている人が多いので、ヘマしてもそんなには怒られないから学習しやすい。
なので いろんなキャラクターやスキルを実験するのに向いています。マップを覚える余裕もあります。コンペティティブは割とみんなガチでやっているので 難しいんですね みんな余裕が無いし。
コンペはヘマすると暴言が飛び出てくるので新しい手を試しづらいんですね。すかさず暴言を言われるので 味方のミュート処理だけが早くなるっていうw
コンペティティブは負ければレートが下がるので、キルレが0.3とかだと どうしても暴言を言ってくる人がいますし、偉そうにもっとああしろという指示厨が現れます。これもミュートで結構です。
アンレートとコンペは本気度が別物なので、行動とか作戦も違うんですんね。アンレート
なので、個人的なおすすめとしてはどっちのモードも交互にやるというのがいいと思います。コンペで試せない所を アンレートで実験する。アンレートは練習試合。コンペは大会。そういう感じで試すのが良いかなと思います。