やっちまったよ。
2025年4月8日から、Amazonプライムビデオのプライム会員特典対象の映画やTV番組に「制限付き」で広告が表示されるようになったらしい。(公式)
正直しんどい。こちとら「薬屋のひとりごと」を周回しているんだけど 途中で毎回CMを挟んでくるのでめげそうになるのよね。
昔みたいに最初に1回とかだったら全然我慢できるんだけど 18分のところに30秒とかハサんで来るからマジで「えっジンシ様いまなんつった?」みたいな感じになる。集中力が保たないんだよね、できれば昔に戻して欲しい。せめて15秒のCMにしてほしいよ。
見た感じ 2025年4月8日からは 外部企業からの広告も導入されてるみたいで、この広告なしの視聴には追加料金(月額390円、税込)が必要になってる。 リンクを貼る気も起きないな、そんなのうちの読者さんに申し訳ないよ。
みんなを代表して カスタマーサポートさんにメールで もうちょっとCMを短くしてくれないかと土下座しながら陳情書は送ってはみたけど どうかな。この円安環境じゃ厳しいかも知れない。
広告はどんな具合で挿入されてる?
見た感じ 30分動画の途中に飛ばせない30秒を1回挟んでくる、内容も他社の動画配信、化粧品、酒、金融機関などで 今までのAmazon内での宣伝とは違う。本当にテレビみたいな感じ。オンデマンド配信の良さが消えたので、しんどいね。
広告なしオプションは追加料金 月額390円(税込)の「広告フリー」オプションに加入しないといけない。
広告なしオプションを加えると、年額では約79%の実質値上げ(5900円+4680円=10580円)になってしまう。
広告なしオプションを加えると、年額では約79%の実質値上げ(5900円+4680円=10580円)になってしまう。
なぜ広告が必要?
Amazonが広告を導入した理由は、主に以下の3点らしい。
1. コンテンツ投資の拡大:

Amazonは 有力コンテンツへの投資を継続し、長期にわたり拡大する」と説明。オリジナル作品 力の指輪やら独占推しの子とか『ガンダム ジークアクスの制作 獲得費、スポーツ中継 MLBなんかで資金が必要だったとの事らしい。まぁ分からなくもない。
2.広告事業の強化:プライムビデオの視聴者はアメリカだけで1億人いるので、広告を流すことで収入が得られる。商品を売りたい広告主にとって魅力的らしいので 安定収入になるようだ。いや それはキツイな。
3.業界トレンドへの追随:
Netflix(広告付きプラン月額790円~)、ABEMA(広告付きプレミアム月額580円)、Disney+なども広告付きプランを導入して それを真似した。
- トランプ関税による 景気の先行き不透明もあいまって 広告導入で収入を下支えする側面もある模様。
- Amazonとしては他社より広告頻度を抑える方針(1時間あたり4~5分以下を想定)で、視聴体験への影響を最小限にすると主張しているけど どうせ広告が入るなら 強みが薄れるなぁと言う気がする。