映画「ミッション:インポッシブル」シリーズの各作品のあらすじをざっと振り返るコーナー。
1作目:ミッション:インポッシブル (1996)
IMFのエージェント、イーサン・ハントのチームが任務中に何者かの裏切りで壊滅。一人だけ生き残ったイーサンは、裏切り者の汚名を着せられ、自らの潔白を証明するために新たなチームを結成し、真犯人を追う。CIA本部に潜入するなど、スパイの頭脳戦とアクションが描かれる。
2作目:ミッション:インポッシブル2 (2000)
休暇中のイーサンに、致死性のウイルス「キメラ」とその治療薬「ベレロフォン」を巡るミッションが下される。ウイルスを強奪した元IMFエージェントアンブローズと対決するため、イーサンはアンブローズの元恋人である女盗賊ナイアと協力し、危険な潜入作戦に挑む。
3作目:M:i:III (2006)
第一線から退き、教官として平穏な日々を送っていたイーサンが、婚約者ジュリアとの結婚を控える中、教え子が捕らわれたことをきっかけに現場に復帰する。詳細不明の生物兵器「ラビットフット」を巡り、冷酷な武器ブローカーのデイヴィアンと戦うことになる。ジュリアの命も狙われ、イーサンは究極の選択を迫られる。
4作目:ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル (2011)
IMFエージェントが核ミサイルの発射コードを奪われ、殺害されてしまう。背後にいるのは核戦争を自然の秩序と考えるテロリスト「コバルト」。イーサンは核の発射コードを奪取するためにクレムリンに潜入するも、コバルトが先に取り資料室を爆破される。IMFは爆破事件の濡れ衣を着せられ、アメリカ政府は存在自体を無かったことにする「ゴースト・プロトコル」を発動。国家に見放されたイーサンは、新たなチームと共にコバルトを追う。コバルトの取引を阻止するために ドバイのブルジュ・ハリファを吸盤手袋でよじよじ、ムンバイでの激しい攻防が見どころ。
5作目:ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション (2015)
謎の犯罪組織シンジケートが神経ガスを輸送するという情報をキャッチしたイーサンは、飛行機に潜入して止めようとする。しかし テロリストはガスと一緒に飛び去ってしまう。イーサンはさらにシンジケートを追うが、レコード屋で罠にかかって捕らえられてしまう。
謎の女イルサの助けで脱出したイーサンはシンジケートについてIMFに通報するが、IMFはCIAに吸収されていた。新しく就任したCIA長官は頑固オヤジで「これまでIMFは過激な作戦ばかりやって 国に損害を与えた! けしからーん!」としてイーサンを国際手配する。
孤立無援になったイーサンは、元IMF工作員ソロモンが率いるシンジケートの陰謀を阻止するため、旧友のベンジーやルーサー、そして謎の女イルサと共に危険なミッションに挑む。彼はCIAの追跡をかわしながら、最終的にシンジケートの脅威を食い止め、CIA長官もIMFの必要性を認め、IMFは再建される。
6作目:ミッション:インポッシブル/フォールアウト (2018)
IMFに復帰したイーサンは、テロリストに盗まれた3つのプルトニウムを回収する任務に就く。しかし敵に見破られて回収作戦は失敗。世界は核テロの危機に晒されることに。失敗を受けCIA長官は、イーサンを監視するためCIAエージェント、邪魔者オーガストを同行させる。
イーサンたちは、プルトニウムを奪った謎のテロ組織「使徒(アポストル)」と、その背後にいる因縁の敵、前作で捕らえたはずのソロモン・レーンの陰謀を阻止するため、世界各地を転々とするミッションに挑むことになる。
7作目:ミッション:インポッシブル/ファイナル・レコニング(2025)
「エンティティ」と呼ばれる、あらゆるネットワークを掌握するAI兵器が人類にとって最大の脅威として登場。イーサンとIMFチームは、このエンティティを制御するための「鍵」を巡る争奪戦に巻き込まれる。
世界中の国家やテロリスト組織もこの鍵を狙っており、イーサンたちは誰が真の敵なのかも分からない状況で、地球規模の危険なレースに挑むことになる。IMFに入る前のイーサンを知る 因縁の敵「ガブリエル」が登場し、ガブリエルの過去がミッションに深く関わっていることが示唆される。
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2025/5/23現在、Huluにて映画『ミッション:インポッシブル』シリーズの6作品が見放題配信されております。本配信の終了時期につきましては、現時点で明確な情報がございません。ご視聴を検討される際は、Huluの公式サイトにて最新の配信状況をご確認いただけますようお願い申し上げます。