【ギガビット対応】TP-LINK AC1200の速度を測定してみました【レビュー】

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ウチの回線は光回線(100Mbps)だったのですが、昨年NTTさんから無料で1000Mbpsに変えるよと言われたので、ギガビット対応になりました。

そのため せっかくだからWi-Fiルーターもギガビット通信の製品に変えてみようかとなり、格安のTP-LINK製AC1200を購入してみました。結果 割と良いです。

・背面には4つの1Gbps LANポートが配置されており 高速の有線接続に対応しています

・USB2.0端子が付いているので、ここに外付けHDDなどをつないで、外出先からHDDのデータを見たり 音楽を聞いたりできます。

アンテナは3本で、1本が2.4GHz帯 2本が5GHz帯のもの。

2.4GHzは300Mbps、5GHzは867Mbpsで 合計1.2Gbpsで通信できるそうです。
(まぁ理論の値で そこまでのスピードは出せません。)


測定結果:下り速度は約2倍に上昇

以前はギガビット非対応のWi-fiルーターC20(別記事)を使用していました。

C20と比較するとダウンロード速度はかなり上昇して103Mbpsも出ました。どちらも有線接続です。

動画を見ている時には、あまり恩恵を感じませんでしたがSteamなどでゲームをダウンロードする時間はさすがに早くなった気がします。

ただ上り速度はArcher C20の方が速く61Mbps、AC1200は45Mbpsに留まりました。

前:58Mbps(Archer C20)

今回:103Mbps(AC1200)


スマートフォンとの通信速度は?
下り47.7Mbps、上り32.9Mbpsと普通です。これは無線LANの問題と言うよりも 恐らくスマホの速度の問題で、私のスマホは5GHz通信には非対応なので これで十分な値です。

電波の距離はArcher C20とあまり変わらず

電波が届く距離は 直線距離にして約12~3メートル程度のようです。木造2階建てなら届きますが、3階建てとなると厳しいような気がします。中継機を使って電波を行き渡らせています。

レビューを見ていると接続が不安定になったという報告がけっこう上がっていますが、私のところでは ここ6ヶ月位なにも起こっていません。(あったら返品してるかも)

24時間つけっぱなしですが、何も問題なく使えています。

1回途切れたと思ったら LANケーブルが抜けていたというだけでした。

もしかしたら個体差があるかもしれませんが、交換にはすぐ応じてくれる会社なので問題ないかなと思います。

唯一の難点はNAS機能

この機種の問題はNAS機能で、USBポートにUSBフラッシュメモリーを挿すと、40度程度に暖かくなって 3週間程度でだめになってしまう現象がおきます。

使わない時は抜いておくようにしないと、寿命が縮むようです。

原因はよく分かりませんが、挿しっぱなしの状態ですと、いつでも外部から読み込めるようにスタンバイしてフラッシュメモリーに負担がかかるのかもしれません。

USBでNAS機能をフルで使われる場合は上位機種の C2300の方が宜しいかと思います。

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C2300ならば側面にUSBポートが2つ付いており、NAS機能も無事動いているとのレビューが上がっています。

とはいえ普通に使う分としてはAC1200に悪いところはなく、コストの割にスピードも出て安定している性能の良いルーターという印象です。

オンライン対戦でも 4K動画視聴でも なんの問題もなく安定通信ができているので、3年保証が切れるまで活躍してくれるだろうと思います。


TP-Link 無線LAN ルーター 6種の比較表 【2018年版】

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